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デザイナーにとってのミッション・ステートメントとは? “デザインノートEXTRA good design company 水野学”

もっと考えよう。
自分の仕事が正しいか
何度でも検証しよう。
調査ではこぼれ落ちてしまう、
些細な事を見つけよう。

細部にこだわり、
全体にこだわろう。
小さなデザインの積み重ねが
大きなブランドを
形づくっていくはずだから。

企業のために、
社会のために、
自分のために、
他人のために、
幸せをつくってゆこう。

そのために、
一歩でも前に
少しでも前に
進んでゆこう。


デザインノート初の別冊『デザインノートEXTRA good design company 水野学』より、最後のページに掲載されていた、水野氏のメッセージを抜粋したものです。

デザイナーへ向けた、優れたメッセージは沢山あります。
が、ここまで端的に、本質が凝縮されたメッセージはそうないのではと感じられました。

この別冊自体が、本メッセージを裏付けるかのような構成となっている点も象徴的かもしれません。

一つの提案へと至るプロセスにおいて、
いかに、現場へ足を運び、感じ取る努力がなされたか?
いかに、試行錯誤の量が積み重ねられたか?
いかに、知識とロジックによる相手へ配慮が行われたか?
いかに、その対象単体でなく、全体と状況、機能からのデザイン考察がなされたか?
が、一つ一つ丁寧に事例やインタビューと共に解剖され、最終的に冒頭メッセージへ帰結されていくような内容となっています。

本来は、あくまでご自身へ向け、語られたメッセージなのかもしれません。
が、同時にデザインへ奉仕する人間全てに向けられた、言わばミッション・ステートメントとすら呼べる普遍性を持つメッセージでないか、とも感じられました。

対象はデザイナーに限定されない、とてもよい特集です。

デザインノート EXTRA good design company  水野学 (SEIBUNDO Mook)
誠文堂新光社 (2013-11-18)
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