Design
Leave a comment

[価値を変える] おまけの用途を新たに与える。機内食カトラリーのリデザイン “Air France”

デザイナー、ユージェニー・キトレ氏による、エールフランスのための新たなカトラリーのリデザインを。
そのうちの「子ども用セット」のリデザインには、これこそデザインとでも言うべき、新たな楽しい視点の提案があります。

すなわち「食べ終えた後で、組み立てると、飛行機になる」という、新たな子ども用カトラリーです。

airfrance4 airfrance1 airfrance2

「食べてから、組み立てて、遊ぶこともできる」という価値の加算ですね。

この「おまけ」という価値の加算が、子どもに対してわくわくを作るといううえで、とても肝と思います。
それによって、このカトラリーが子どもにとっては、一般的なプラスチックの食器から、飛行機のプラモへと全く異なるテンションのモノに、がらっと価値が変えるものにしてしまっている。
デザインとして、とても素敵な新たな目線です。

この時、エールフランスの機内でカトラリーへ感じたわくわく感。
それは、特定の子どもにとっては、きっと大人になってもそうそう消えない記憶になるのでないかと思います。

合わせて言えば、親に対する効果ももちろんあるとも思います。 「全部食べたら遊べるよ」という流れで食事をすすめられる事だったり、長時間のフライトで少しでも飽きさせない事への、ブランドからの気づかいへの感謝として。

いずれにせよ、当たり前すぎて、それが画一的である事である事など気づきもしないような、従来のモノと人との関係。
そこに、全く別の視点を与える事で、新たなモノとの関係性が生まれる事をデザインと呼ぶなら、まさにお手本のようなデザイン行為ではないでしょうか。

とても素敵。
もし将来、シーズンによって種類が変わるなどの展開があったら、コレクターが生まれそうですよね。


Via : Wired.jp


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です