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変化と普遍の関係を「ケーキのトッピングとスポンジ」で表すと “秋元 康”

「時代の変化」と「普遍性」との関係について、なんて分かりやすく本質的なたとえなんだろう、と思いましたので少し引用してみます。

秋元 康氏による言葉です。

僕がよく例に上げるのは、時代というのはケーキみたいなものだと。

僕のころは、ケーキの王様はショートケーキでしょう。

つまりイチゴがトッピングされているケーキ。

それからグレープフルーツが輸入されたり、キウイが輸入されたり、今だったらマンゴー。

でもベースにあるスポンジは変わらないんですよね。

人の本質として変わらないことと、変わって行くテクノロジーやトレンド。

その関係性について、こんなに分かりやすい表現はなかったのではないかと思います。

合わせて、トッピングとスポンジという関係性=フォーマットも、これまでもこれからも同じように変わらない、という事も言えると思います。

その「型」は、人がケーキに対して持つ「期待」として、変わらず持ち続ける型であるべきだ、という事でしょうか。

僕が中学生のときは、女の子にラブレターを出して、返事をポストの前で待っていた時代。

それがやがて電話のコールバックを待つようになり、ポケベルのコールバックを待つようになり、今だったらメールじゃないですか?

そこの上の部分だけは変わっているけれど、その本質はまったく変わらない。

もうベースは同じ。

だからよく50代半ばにして何で10代の気持ちの詩が書けるんですかって聞かれますけれど、変わらないもの。

そのときに、あ、あのときはポストの前で僕は待っていたけど、今の子は携帯の前で待ってるんだろう。

だったら「着信のドレイ」ってタイトルにするかなとか。

リニューアルした雑誌「広告」からの引用です。


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