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「デザインアイデア紀行」というトライアルが持つ意義 “50 problems in 50 days”

イギリスからフランス、オランダ、ベルギー、スイス、ドイツ、イタリアへ。

ヨーロッパ7カ国を巡る旅があった場合に、人がネット上で共有する事とは何でしょう?

例えば、写真や映像、テキスト。

それらを手段にした「旅の光景」の共有行為が、通常は主になるのではと思います。

が、この “50 problems in 50 days” と題されたプロジェクトで成されたのは、

「その時、その場所で浮かんだ、デザインで解決できるかもしれない課題」 そして 「その課題に対するアイデア集」

という体裁を取るものです。

“50 problems in 50 days”

例えば、このようなアイデアです。

Day 3「ガム」を路上へ捨てないようにするには?

Solution 2 捨てられたガムで、ゴミ箱への行き先を示す矢印をマークする






Day 13「ネット」に依存せずに使えるナビアイテムとは?

Solution 主要場所とマップがセットにされたカードアイテムを配布する






Day23「迷子」が避けられるようなアイデアとは?

Solution 3 チケットからコードを読み込む事で、音声ガイドで指示してくれるアプリを提供する






これらアイデアそのものについて、というよりも、

「その場所で感じた事を、課題として、アイデアとしてアウトプットする」という事。

「それを持続的なネットプロジェクトとして、共有していく」という事。


その姿勢にとてもすばらしさを感じます。

例えば、絵描きであれば旅に出れば、その場所を絵に描くことでしょう。

写真家であれば、その場所を写真に撮ることでしょう。

ならばデザイナーである自分は、その場所でデザインアイデアを考えよう。

そういった、社会へ対するポジティブなコミットする姿勢に、このプロジェクトの意義や、意義への共感、そして今後への可能性をとても感じます。


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