Inspiration
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メディアを置き換え、無効化するという投げかけ “Urban Air”

街に溢れる、ビルボード広告。

広告とは、企業からのメッセージを伝える、という役割のほかに、その目的からして、受け手にとっては、「見ない」というほか選択肢のない暴力性と、多くの場合、結果として街の景観を壊す事に帰結する、という性格もまた一方で持っています。

そのビルボード広告に対し、アーティスト Stephen Glassman氏が、Kickstarter 上で「広告を、竹の庭へ」と変えてしまおうというプロジェクトを提案しています。

Kickstarter

街の景観を損ねる広告を、自然に(緑に)戻して行こう、というメッセージ。

ただ、個人的には、少し違和感を感じる考え方な気もしています。

メディアか、メディアでなくすか。

ゼロか、そうでないか。

何かそこには、広告 vs アートのような批判精神。

広告=悪とする考え方が、全面否定にまで行ってしまっているような気配もして、うーん、そこまで行かなくても、という気もしています。




例えば「社会的メッセージをストリートアートと広告が担うこと」で挙げたような、ユーモアやセンスで、街へ繰り出す事。

メッセージを楽しく、インスピレーションを与える在り方で伝えるような事も、メディアには一方ありますし、その歴史が広告の歴史でもあるわけですから。

NIKE RUN

Thefuntheory.com

ただ、広告という存在に疑問や議論を投げかける、という意味で、こういった提案がある事は、とても健全で大事な事とは思います。


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