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善意の連鎖、返済性の連鎖 “CORRENTE DA FELICIDADE”

「Jonathan’s Card」という名のある実験が、過去に行われました。

一言で言いますと、オンライン上で自分自身のお金がチャージされた、ジョナサンのスターバックスカードのバーコード画像を公開。

それを、レジ前で誰でも使用できるようにしたら、一体どうなるか?という実験です。

ほぼ全ての人が、そのお金を使いタダで飲んでいくだろう?と予想された、その実験。

が、実際には、およそ50%の人が「そのカードに自分のお金をチャージして」コーヒーを飲んだ、という結果だったのです。

・人は、特に実名の個人から提供された善意に対しては、それをそのまま享受する事にためらいを覚える

・また「皆がその善意を受ける事ができる」というシステム上、その善意が他の人にも受けられるよう、その使用金額に、ある程度ストッパーがかかる

・そしてその受けた善意には、お返ししなければならない義務があるような返済性が、無意識に引き起こされる。

そういった事を示す実験だと思います。

Jonathan’s Card


この「Jonathan’s Card」を連想させる試みが、ブラジルのアイスメーカーによって行われました。

アイスを買いにレジへ運ぶと、「この代金は、既に支払い済み」である事が伝えられる、というものです。

最初は「え!?」と戸惑うのですが、その仕組みがチャーミングな演出で明かされた後には、笑顔で次のアイスを買う誰かの為に、お金をチャージしていく様が映し出されています。

その割合にして、97%もの数の人が。




モノを買う、お金が流通する、という毎日の行為の中に、「人」が入り込む。

それだけで、モノやお金にいつもとは違う、新たな感情が芽生える。

様々な形態へ反映でき、国籍も性別も年齢も問わずに広がりを考える事ができる可能性を示す、プログラムだと思います。


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