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ある一点の誇張が、変える意味 “Bye Buy”

Bye Buy

何かのメッセージを強調して伝えたいときに行われる、その箇所のみを誇張して伝える、という日常的な行為。

「消費欲望社会」あるいは「消費欲望喚起広告」に対し、

たった「目を大きくする」という一点の誇張表現によって、高い批評が作り出されている発明映像を。

Bye Buy from Neil Bryant on Vimeo.

一見、自分たちが知っている過去の映像でありながら、何かが異なるというはじめの気づき。

それによって、あたかも異星人の生態と接しているかのような、対象に対するある一定の距離感。

そこから生まれる、この消費社会への異様さ、不穏さ、異常さ、といった嫌悪感であり発見。

今で言えば「もっと、かわいく見せたい!」の欲望に寄り添う、プリクラ補正機能とぴたりと一致するのではないかと思います。

たった「目を大きくする」というだけの視点の変化から生まれる、批評映像。

すごい発明です。

「第16回文化庁メディア芸術祭」アート部門にて、優秀賞を受賞した Neil BRYANT 氏による作品です。


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