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描写が伝えるメッセージと果たす機能 “りゅうぎん – こどもと哲学”

幸せってなんだろう?

大人ってなんだろう?

こどもってなんだろう?

お金ってなんだろう?

生きるってなんだろう?

戦争ってなんだろう?

愛ってなんだろう?

これらの「問い」と、子どもたちそれぞれの「答え」の描写のみによって、構成されたTVCMです。

このCM内で、子どもたちへ投げかけられる問い。

これらの問いは、あまりに広い問いであるがゆえ、観ている自分自身へも問う、素通りできないものとして機能しています。

そして、自身も一緒に考えながらも、ふいに出る子どものはっ!とする答えに、またさらに考えさせられてしまうのです。

それを繰り返しながら、気づくこと。

それは「大事なのは、問う事である」という事。

そして「自分の頭で考え、ともかく答える」という事。

この二つであるように感じられます。

「問う事」と「考える事」の大切さ。

それを、淡々と質問と答えを描写する映像の中で、メッセージとして凝縮しながら、かつ受け手側に対しは機能まで果たしている、という事。

この引き込ませ方はすごい事だなあ、と思います。

質問が持つ力や、描写が持つ力を再確認するTVCMです。


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