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もっとも手紙的な手紙とはこのようなものだと思う “野口シカからの手紙”

はやくきてくたされ。

はやくきてくたされ。

いしよのたのみて。ありまする。

にしさむいてわ。おかみ。

ひかしさむいてわおかみ。しております。

きたさむいてわおかみおります。

みなみたむいてわおかんてまいりまする。

これは、野口英世の母が、研究のためにアメリカに渡った息子に、帰ってきて欲しい一心で書いた手紙です。

ほとんど字が書けなかった、母である野口シカさん。 息子に思いを伝えるために人に習い、たどたどしく間違いがあっても、そこにある息子を思う気持ち。 それが、とても胸に迫ってきます。

なにか、この手紙には、もっとも手紙らしい手紙。 手紙としての本質が凝縮されているような気がします。

ちなみに、この手紙が紹介されていたのは「暮らしの手帖」編集長である、松浦弥太郎さんの著書「今日もていねいに。」より。

松浦さんの本も、たまに読み返す事と、心がふっと軽くなれる常備薬のような作用があります。


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