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統合化により新たな利便性を創る。複数のカードを一枚にまとめるサービス “coin”

複数のクレジットカードやデビットカードが、これからは1枚にまとめて使える、というコンセプトで発表されたカード「Coin」を。

これまで複数枚所有し使い分けていた、カード類。
そのカード情報群を、アプリ経由で1枚に統合化してしまうことで、モノとして1枚にまとめてしまう。
それにより、これからはその1枚のカードを持つだけで、その場その場で使用したいカードへ切り替え、カードリーダーやATMに読み込ませ、決済することができる、というものです。



対応するカードの種類はクレジットカード、デビットカード、ギフトカード、メンバーカード。
最大8枚のカードを1枚にまとめる事ができる模様です。

Coinのカードデータは、アプリをインストールしたiOS、Android端末から付属端末経由で暗号化された状態で読み取られ、登録される。
また、セキュリティへの配慮として、CoinとCoinを管理する自分のスマートフォンとを遠ざけると、スマートフォンがアラート音を発して警告したり、従来のサービスのようにカード情報を表面に表示しない、などが訴求されています。


個人的には、カードを複数種使い分けて決済する、というシーンは少ないため、統合化のメリットよりもセキュリティへの不安の方が高い気はしています。
後は素直に、カードないしスマホいずれかをもし無くしたらどうなるの?という不安ですね。

がこの、複雑化したサービスを統合する事で、「シンプルという快適さ」という新たな価値を創る、という切り口。
この切り口には、決済系サービスに限った話ではなく、あらゆる既存事業に応用可能なヒントが詰まっていると思います。

情報が増え、商品が増え、サービスが増えるからこそ、逆に、物事をシンプルに整理する事で生まれる快適さや、統合化される事で新たに浮かび上がるモノやサービスの異なる魅力。
Coinは、「シンプルであること」がいかに高い価値を示す可能性を持つか?へのヒントを示すサービスである、とも思えます。

アメリカでは、来年夏に発売の予定で、価格は100ドル(現在は50ドルで予約受付中)だそう。
カードの保有率と使用率の高いアメリカにおいては、セキュリティ面におけるハードルを越える事ができれば、高い訴求力と価値を持つ優れたサービスとなりうるだろうと思います。

Coin


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